1960年1月号〜1969年12月号
60年以降は貿易の自由化と激しい技術革新の中で、技術研究も多くの施策が実施されました。
この間日本経済は年率平均11%の伸びを示し、電力・鉄鋼・石油精製・石油化学・自動車関係が活況を続けていました。当社の受注も62年と64年の不況時にはやや横ばい状態でしたが、年率平均12.5%の伸びを示し、特に65年以降は27.8%の伸びに達しています。特に受注が伸びたのは、家庭電気品、電子計算機、およびエレクトロニクス機材関係で、重電重機の大容量化、高速軽量化および自動化、エレクトロニクス関係の軽量小型化、さらに全般を通じて高性能化と、これらを総合したシステムの合理化が顕著でした。
これら時代の動きを反映して「日立評論」のテーマも、超大形空気分離装置(67年6月号ほか)、超大形高性能超高圧ポリエチレンプラント(66年8月号)、連続鋳造設備(63年3月号)、油圧圧化式精密調整圧延機(68年8月号ほか)、電子計算機(67年8月号ほか)、トランジスタ式カラーテレビ(69年10月号ほか)などが組まれました。
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